・エリア:山鹿市

・ジャンル:文化・歴史

・発行日:2013年07月01日


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近代の山鹿の偉人たちシリーズ005~遠山弥二兵衛~ 

  • 公共事業の父〜湯の口ため池の築造

     その昔、山鹿市の三玉地区では水不足に悩み、日照りの年には米がとれず村人は大変苦しんでいた。地域の役人だった遠山弥二兵衛は、そのような苦境にあえぐ村人を救うために、大きなため池をつくることを思い立ち、幾多の苦難を乗り越えて遂に五十万トンもの水をためることが出来る「湯の口のため池」を完成させた。これにより、蒲生地区をはじめ、御宇田・方保田・古閑・中村・日置・白石などの各地域が恩恵を受け、新しい水田が七十六ヘクタールほど開発され、多くの村人の生活が豊かになった。
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