・エリア:山鹿市

・ジャンル:文化・歴史

・発行日:2013年07月01日


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近代の山鹿の偉人たちシリーズ002~原口針水~ 

  • 明治維新の偉大な学僧

     針水は、博多萬行寺の曇竜に師事し深く浄土真宗について学びました。また、幕末の頃から国学が盛んになり、やがて神道が力を持つことを予見して、その研究もしていました。後に生家光照寺の学寮「累世黌」で後進の指導にあたりましたが、五十代半ばで上洛し、浄土真宗の本山「西本願寺」に出仕しました。明治二十四年には大学林の総理(現龍谷大学学長)に就任し、さらに数多くの指導者の育成に尽力しました。当時の代表的学僧「島地黙雷」もかつて「累世黌」に学び、針水を生涯の師と仰ぎました。
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