・エリア:山鹿市

・ジャンル:文化・歴史

・発行日:2013年07月01日


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近代の山鹿の偉人たちシリーズ013~松野鶴平~

  • 熊本県初の参議院議長

     第五代〜第七代の参議院議長。大正九年か ら衆議院議員に連続七回当選。政友会鳩山派に所属し、内務政務次官、政友会幹事長、鉄道大臣などを歴任。昭和七年の総選挙では選挙参謀を務め、四百六十六議席中、政友会議員三百四人を当選させ、「選挙の神様」と称される。
     戦後は日本自由党結成に参加し党の要職に就任。昭和二十七年公職追放が解除され、その後、参議院議員に三回当選し、参議院議長に就任。吉田派と鳩山派の抗争では仲裁役を務め、昭和三十年の保守合同の立役者となる。
     「自分は母の胎内にあった時からの政党人」として議会政治に尽くした。
     従二位勲一等旭日桐花大綬章を受章する。
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